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OUTLINE

協会案内

代表挨拶

MESSAGE

声ヨガは「声で心身を整える」をコンセプトに誕生したヨガです。

デジタル社会で情報が溢れる今、脳疲労の蓄積で良質な睡眠が取れなかったり、必要以上に他者と比較して自己肯定感が低く自信を持てずにいたりする方は少なくありません。さらに、そんな感情や思考を揺さぶられ飲み込まれていること自体に気付けずにいるのは誰にとっても好ましくないことです。そこで、1人1人のWell-Beingを高めるための「セルフケア」として生まれたのが声ヨガです。この世に自分しか存在しなければ、声は必要ありません。人生の豊かさは人間関係次第とも言われますが、コミュニケーションの要は言葉であり声でです。

心の面では、声ヨガ式のマインドフルネスや誘導瞑想による深い体験知やメタ認知トレーニングの提供に力を入れています。自分にとって役に立たない思考や感情のループから抜け出して、有意義に時間を使えることは人生の豊かさに直結します。また、悲しい時や嬉しい時に声が出るのは心と密接に関わっている証拠です。声は自信とも関わっています。アメリカで、自信がない人は声が小さいと思われているのは、声の大きさと自信が関係していることがわかっているからです。

身体面では、発声を伴うエクササイズで姿勢や呼吸を整えます。声ヨガでは、呼吸音も声として捉えており独自の呼吸法があります。ブレスコントロール次第で、緊張がほぐれたり、逆に集中できたり、気分を高揚させたりすることができます。発声を活用しても同じことが起こりえます。身体は声を言う音色を生み出す楽器であり、そのメンテナンスには単なる発声テクニックではなく、心身を整えることによるチューニングが欠かせません。

顔に対して意識が高い人が多い一方で、声に意識が向いている方はそれほど多くありません。しかし、声は大きなアイデンティティであり、1人1人が持つ特有なもの。声紋というものがあり、指紋と同じように声で個人を特定できます。自分の声が嫌いという人は8割にのぼると言われますが、それは自分という存在を否定しているのと同じことです。声ヨガを通じて自分自身と向き合い、つながり、心地よい声が内側から発せられることで、自信を手に入れるお手伝いをできたらと思っています。

代表プロフィール

大学在学中にヨガの発祥地インドへ留学して国際的な講師資格取得(RYT200)。大学卒業後は、()日立製作所に入社し、ITソリューション営業として複数の国際物流企業を担当。その後スポーツキャスターへの転身を経てRelook()にて執行役員CCOとして約3年間従事後、一般社団法人日本声ヨガ協会設立、代表理事就任。健康経営アドバイザー。スタンフォード大学健康教育センターにて「従業員のウェルネスとストレス管理」を修了。