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お知らせ

【取扱開始】瞑想中の脳波測定デバイスMuse2の販売

一般社団法人日本声ヨガ協会は、ヨガやマインドフルネス瞑想を軸としたプログラムやイベント登壇などを通じてかねて多くリクエストを頂いていた瞑想脳波測定デバイス「Muse2」の取扱を本日より開始することとなりました。
https://shop.voiceyoga.jp/items/74268535

このお知らせをお読み頂いている方は、通常価格より2000円安くお求め頂けます。
ご希望の方は、公式LINEまで「Muse2クーポン希望」とメッセージください。

https://lin.ee/JQsgYVc

 

 瞑想は、精神や身体に多くの健康効果をもたらすことが知られています。近年では欧米の大学や研究機関を中心にマインドフルネスの分野で、瞑想の継続による効果を実証する試みが盛んにされています。瞑想を行うことで脳科学的にどのような変化が起こるかに注目が集まっています。

 

脳波とは

 脳波とは、脳の活動によって発生する電気信号のことです。脳波には、アルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波などの種類があり、それぞれの波長によって脳の状態が表されます。

瞑想が脳波に与える影響

 瞑想は、脳波に様々な影響を与えます。一般的に、瞑想によってアルファ波やシータ波が増加し、ベータ波が減少することが知られています。これは、瞑想によって脳がリラックスするためです。

 

瞑想中はどのような脳波になるのか

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 瞑想を続けていると、頭(脳)がいつもと違う感覚になることに気づく人は少なくないでしょう。一般的には、アルファ波やシータ波が増加し、ベータ波が減少することが知られています。
・アルファ波は、リラックスした状態で発生する脳波
・シータ波は、深いリラックスや集中状態で発生する脳波
・ベータ波は、覚醒や集中状態で発生する脳波→瞑想中には減少する傾向

瞑想熟練者の脳波に関する研究

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瞑想熟練者に脳波測定のための256本の細いワイヤーが装着されている様子
(写真:Brian Ulrich)

 瞑想を長期間行っている人たちは、一般的により深い瞑想状態を達成しやすいことが知られています。最近の研究では、瞑想熟練者の脳波に注目が集まっています。例えば、2022年に僧侶を対象に行われた調査では瞑想中だけでなく、日常の脳活動のベースライン測定においても、ガンマ脳波が有意に上昇していることが発見されました。また、2010年に行われた研究では、瞑想熟練者は、瞑想前と比べて、より高いレベルのシータ波を発生させることができることが示されています。

 このようなに脳波を計測することは大学や研究機関ができることで、私たち日常の瞑想状態を図ることは現実的ではありませんでした。かつては。
今は、お手軽な脳波測定デバイスが沢山出てきています。お手軽と言っても4万円くらいかかってしまいますが、それでも何十何百万とかけなくても個人が気軽に脳波測定できる時代になってきています。

 瞑想中の脳波を測定するデバイス

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瞑想中の脳波を測定するためには、脳波計を使用することが一般的です。脳波計には、EEG(脳波)を測定するためのものや、脳波以外にも心拍数や呼吸数などを測定するマルチバンドル装置など様々あります。

世界的に有名なのは、ヘッドセット型の脳波計「Muse2」。
NASAでも利用された実績のある高い技術力を持つカナダのメーカーから出ています。

一般社団法人日本声ヨガ協会は2023年5月より正式に販売代理店となっています。

さいごに

 瞑想中の脳波には、アルファ波やシータ波が増加することが分かっています。瞑想熟練者は、初心者に比べて脳波の変化が少なく、瞑想中でもリラックスした状態を保てる傾向があります。瞑想中の脳波を測定するためには、脳波計やヘッドセット型の脳波計を使用することが一般的です。

感覚だけでなく視覚的にも瞑想による脳波の変化を数値やグラフとして見たい方は瞑想関連デバイスを活用すると楽しく継続しやすいのでオススメです。

 

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